契約書のやり取りに郵送や押印が必要で、締結までに何日もかかってしまう。テレワークが普及した現在、紙ベースの契約業務に限界を感じている企業は少なくありません。そんな課題を解決する電子契約サービスとして、国内トップクラスのシェアを持つのが「クラウドサイン」です。
クラウドサインは、弁護士ドットコム株式会社が提供する電子契約プラットフォームで、契約書の作成・送信・締結・管理までをすべてクラウド上で完結できます。導入企業は250万社以上、累計送信件数は1,000万件を超える実績があります。
この記事では、クラウドサインの口コミ・評判を多角的に調査し、機能面や料金プランのメリット・デメリットを分かりやすく解説します。電子契約サービスの導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
クラウドサインとは?サービスの基本情報
クラウドサインは、Web上で契約の締結を完了できるクラウド型の電子契約サービスです。契約書をアップロードし、相手方にメールで送信するだけで、双方が電子署名を行い契約が成立します。
クラウドサインの主な機能
- 電子署名・タイムスタンプ:法的有効性を担保する電子署名とタイムスタンプを自動付与
- テンプレート管理:よく使う契約書のテンプレートを登録して再利用可能
- 一括送信:同じ内容の契約書を複数の相手方に一括で送信
- 契約書管理:締結済み契約書をクラウド上で一元管理・全文検索
- ワークフロー:社内の承認フローを設定して、送信前の内部承認を管理
- API連携:Salesforceやkintoneなどの業務システムと連携可能

電子署名法と法的有効性
クラウドサインでの契約は、電子署名法に基づく法的な有効性が認められています。2020年以降、政府も電子契約の推進を明確に打ち出しており、クラウドサインは内閣府・法務省・経済産業省の公式見解にも準拠した仕組みを採用しています。
また、弁護士ドットコム株式会社が運営元であるため、法的な観点からのサポート体制も充実しています。導入時の法務相談にも対応しており、これは他の電子契約サービスにはない強みです。
クラウドサインの料金プラン
クラウドサインは、無料プランを含む複数の料金プランを用意しています。
- Freeプラン:月額0円(月5件まで送信可能)
- Lightプラン:月額11,000円(税込)+送信1件あたり220円
- Corporateプラン:月額30,800円(税込)+送信1件あたり220円
- Businessプラン:要問い合わせ
- Enterpriseプラン:要問い合わせ
受信側(契約書を受け取る側)は完全無料で利用可能です。つまり、取引先にクラウドサインのアカウントがなくても、メールのリンクから簡単に契約書を確認・署名できます。これは導入のハードルを大きく下げるポイントです。
クラウドサインの良い口コミ・評判
実際のユーザーから寄せられている好意的な評価を紹介します。
契約締結のスピードが劇的に向上
紙の契約書では郵送のやり取りに数日〜1週間かかっていたものが、クラウドサインなら最短数分で契約が完了します。特にスピードが求められるビジネスシーンでは大きなアドバンテージになります。
「月末の契約ラッシュで毎回残業していたのが嘘のよう」「海外拠点との契約も即日完了できるようになった」といった声が見られます。
操作がシンプルで直感的
クラウドサインの操作画面はシンプルで分かりやすく設計されています。PDFをアップロードし、署名箇所を指定して送信するだけの3ステップで契約書を送れます。受信側もメールのリンクをクリックして署名するだけなので、ITに詳しくない方でも問題なく使えます。
コスト削減効果が大きい
紙の契約書にかかっていた印紙代・郵送費・保管費用が不要になります。特に印紙税の節約効果は大きく、年間数十万円〜数百万円のコスト削減を実現した企業もあります。

クラウドサインのイマイチな口コミ・評判
良い面ばかりではなく、改善を求める声も存在します。
相手方の理解が得られないケースがある
電子契約に慣れていない取引先から「紙でお願いしたい」と言われるケースがまだあるようです。特に官公庁や伝統的な業界では、電子契約への移行が進んでいない場合もあり、相手方の協力が得られないと利用できません。
送信件数に応じた従量課金
月額固定費に加えて送信1件あたり220円の従量課金が発生します。契約件数が多い企業では月額コストが膨らむ可能性があるため、事前にシミュレーションしておくことが大切です。
契約書の細かいレイアウト調整が難しい
PDFベースの契約書に署名欄やテキスト入力欄を配置する際、細かいレイアウト調整がしづらいという声もあります。複雑なフォーマットの契約書を扱う場合は、テンプレートの作り込みが必要です。
一部の契約類型(公正証書が必要なものなど)は電子契約に置き換えられません。導入前に自社の契約書が電子化可能かどうか確認しましょう。
クラウドサインと他社サービスの比較
電子契約サービスは複数の選択肢があります。主要サービスとの違いを整理します。
クラウドサイン vs DocuSign
DocuSignはグローバルで広く利用されている電子署名サービスです。海外との取引が多い企業にはDocuSignが向いていますが、国内の商習慣や法制度への対応はクラウドサインのほうが手厚いです。日本語のサポート体制もクラウドサインが優位です。
クラウドサイン vs GMOサイン
GMOサインは電子印鑑GMOが提供する電子契約サービスで、実印相当の「当事者型署名」にも対応しています。高度なセキュリティが求められる契約にはGMOサインの当事者型署名が有利ですが、手軽さと導入実績ではクラウドサインに軍配が上がります。
クラウドサインの導入に向いている企業
口コミや機能面を総合すると、クラウドサインは以下のような企業に適しています。
- 契約業務のスピードアップとペーパーレス化を実現したい企業
- 印紙税や郵送費のコスト削減を重視する企業
- 国内の取引先が中心で、日本語サポートを重視する企業
- まずは無料プランから小さく始めたい企業
- SalesforceやkintoneなどのCRM/SFAと連携したい企業

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まとめ
クラウドサインは、国内の電子契約サービスとしてトップクラスの導入実績と信頼性を誇ります。弁護士ドットコム運営という法的バックボーン、直感的な操作性、受信側無料という導入ハードルの低さが、多くの企業に支持されている理由です。
電子契約への移行は一時的な業務変更を伴いますが、長期的に見れば大幅なコスト削減と業務効率化につながります。まずはFreeプランで使い勝手を確認し、自社の契約業務にフィットするかどうかを検証してみてはいかがでしょうか。
料金プランや導入事例の詳細は、クラウドサインの公式サイトで確認できます。また、電子契約の法的な背景については法務省のサイトやJIPDEC(日本情報経済社会推進協会)も参考になります。


